いろどり森の
デザイナーさん

デザイン。それは、
みんなを笑顔にする魔法。

自分が描いた絵や、つくったもので、
誰かをこんなにハッピーにできる。
デザインには、みんなを笑顔にする
魔法があるのかもしれません。

弊社2年目のデザイナーがほっこり描く、
デザインが大好きなくまさんと、
森のなかまたちのおはなし。

ためし読みはこちら

コピーライター。2018年、新卒入社。
最近の癒しは、いろいろな赤ちゃんの
動画を観ることです。

グラフィックデザイナー。2019年、新卒入社。
最近眠る前に、焚き火のASMR
「ヒトガゲといっしょ」を聴いています。

アイデアやテーマはどこから
生まれましたか?

この絵本のテーマは「デザインって何?」を知ってもらうこと。
デザイナーを目指しながら、
高校ではあえてデザイン科ではなく美術科に進学した私は、
ずっとデザインとアートの違いを疑問に思ってきました。
実際にグラフィックデザイナーという職業に就いて、
なんとなくその答えが出せた気がします。
身近なのにあまり知られていないデザイナーという職業を、
この絵本を通してより多くの人に知ってもらえればいいなと思います。

どんな人に読んでもらいたいですか?

絵を描いたり、工作したりするのが好きな子どもに
読んでもらいたいです。
私が小さい時に、将来の夢を聞かれると「絵を描く人!」
としか答えられなかったので、
そんな子どもたちに、
デザイナーという職業を知ってもらいたいです。
この絵本を読んで、
「わたしも、ぼくも、このくまさんみたいになりたい!」
と思ってもらえたら、一番嬉しいです。
あとは、デザイナーのお仕事をしているお父さんお母さんが、
この絵本を通して、自分たちのお仕事を
お子さんに教えてあげるのに使ってもらいたいです。

デザインする上で
こだわったポイントは?

アナログの素材感を残すことです。
絵の具の色の重なりや混ざり合いには、デジタルだけでは生み出せない深みや温かみがあると思っています。
この絵本では、まず紙に絵の具で色を塗り、それをパーツの形に切って、スキャンしてモニター上で構成するという手法を用いています。手間や時間はかかりますが、絵の具の質感が出るように工夫しました。あとは配色です。
絵本の中での季節の移り変わりに合わせて空気や温度が伝わるように色を決めました。

はじめて絵本をつくってみた感想は?

絵本をつくることが小さい頃からの夢でもあったので、
つくっている間もとっても楽しかったです。
周りの先輩方が仕事をしている中、机の上を散らかして、
ひとり学生に戻ったみたいでした。
文章を書いてくださった山﨑さんを含め、
意見やアイデアをくださった周りの方々や、
細かい色調整に付き合ってくださった印刷所の方々など、
私ひとりだったら完成しなかっただろうなと思います。
こんな滅多にない機会に巡り合えて本当にラッキーでした。

お気に入りのシーンは?

個人的には、ウサギさんが訪ねてくるシーンが好きです。
一番最初に描いたシーンなので、なんだか思い出深いです。
色合いや構図も気に入っています。
あと、くまさんが冬眠するシーン。
物語の中に四季を織り交ぜようというのは、
山﨑さんのアイデアです。
冬眠のシーンも文章を起こしていただいた際にできたものでした。
一見、話の大筋には関係ないようなシーンですが、このシーンがあることで、
どうぶつたちが森で生活していることのリアリティーが増していて、個人的にとっても好きなシーンです。