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「理科離れ」が進む若者たちを
振り向かせた、キャラ戦略。

ものづくりやイノベーションの基盤をも揺るがしかねない「若年層の理科離れ」。
教育力を強みに持つ、東京理科大学が直面するこの大きな課題に対して、
より多くの人に身近に感じてもらえるような、愛らしいキャラクターを開発し、
コミュニケーションの質の向上や拡散力の強化をデザインしました。

CLIENT
東京理科大学
CATEGORY
BRANDING / PACKAGE / GRAPHIC /WEB SITE / COPY / MOVIE / LP / NEWS PAPER

01 課題発見

東京アドデザイナースは、東京理科大学の学報や広告など多くのクリエイティブを担当させていただいています。
長年のお付き合いの中で「若年層の理科離れ」が理系大学全体の将来的な問題とされていることを知り、
その課題に対してクリエイティブな視点から解決の糸口がないかを模索しました。

02 課題解決のための
アイデア

解決の糸口をつかむため、いくつかのアイデアを模索。
東京理科大学には、これからの社会の発展に寄与できる研究がたくさんあります。そのひとつひとつにスポットを当てたい。
また、期待にあふれた研究を一人でも多くの人に知ってもらいたい。そんな想いをナビゲートするキャラクターを提案しました。

社内で検討していた際のアイデアスケッチ

03 キャラクター開発

宇宙、災害、薬、データサイエンスなど、各研究分野のキャラクターを開発し、
難しく聞こえる研究をわかりやすく親しみやすく伝えていく研究ナビゲーターを誕生させました。

04 コミュニケーションの
設計、展開

こうして誕生した東京理科大学のキャラクター「ミライミッケ」は、
大学のコミュニケーションツールで広く登場。
様々な媒体で、数年にわたり表現を進化させながら活用しました。
当初の課題「理科離れ」への具体的なアクションとして、記憶に残りやすい独自の愛らしいキャラクターで、研究への関心や興味を喚起。
東京理科大学の認知度の向上を図り、幅広いターゲットの人々と、感情的なつながりを築くきっかけとしても貢献できました。

  • POSTER

    コミュニケーションの入口となるポスターでは、キャラクターたちが案内役として誘導・紹介。
    その上で、奥にある研究や技術に触れてもらう機会を増やすことを目指しました。

  • WEB SITE

    研究をわかりやすく俯瞰できるWebサイトを制作しました。科学の楽しさと、科学に対する期待感をアップさせ、興味を持った人はさらに詳しい研究の紹介サイトへ進んで行ける、研究のポータルサイトです。

  • MOVIE

  • AD BANNER

  • SNS

  • OPEN CAMPUS

  • PHOTO FRAME AD

  • PHOTO FRAME

  • SMARTPHONE PAPER

  • DESKTOP PAPER

  • STICKER

ティザー期にはサイト立ち上げをバナーやSNSでアピール、誘導する動画、さらにはOPEN CAMPUSなど、大学のイベント紹介にも、キャラクターたちが力を発揮しました。

PROJECT TEAM

CREATIVE DIRECTOR:
棟本 典明
CREATIVE DIRECTOR・ART DIRECTOR:
久保 和仁
DESIGNER・CHARACTER DESIGNER:
木村 佳苑
WEB DIRECTOR:
竹花 文月 | 渡邉 優香子
WEB DESIGNER:
張 愛莉 | 野尻 彩咲
COPYWRITER:
棟本 典明 | 小林 由里子
ANIMATION:
山根 国裕
PRODUCER:
横田 葵